sakuralog's Novel
ここにサブタイトルが入ります

• ツイート

時系列1年前1月。
航の受験終えた1週間後に
西星商業科3年イケメン先輩軍4人が集まった時のこと。





宗吾「3人は恋愛経験ある中で俺ただ一人恋愛経験ないんだよな」

柊「たしかに宗吾の恋バナ聞いたことねえ」

響「いつかできるって」

航「そーだそーだ」

宗吾「いいよね皆は青春できて。高校生のうちに青春したかった。部活もやめちゃったし」

響「でも彼女が他校ってのもつらいよ」

航「ほんとそれな」

柊「俺はもう既に別れてるしな」

宗吾「ゴメンナサイ…。あと一か月で卒業だし、もうできないか」

航「しようと努力すりゃいいんだよ」

柊「お前顔かっこいいからいける」

宗吾「いやそれはない。まず告白されたことないし」

響「まじでかよ、俺でもあるんだけど」

航「意外すぎて」

宗吾「いや俺中学の時嫌われてたしさ。女子みたいな性格してるって」

柊「今とは大違い」

宗吾「そうなんだよ。ソフトテニス部辞めた原因もそれだしさ」

響「あー、例の」

柊「1つ上の先輩こえーからな。南が丘だった人がね」

宗吾「てか嫌われた発端先輩」

航「まじか。商業科で良かったな。それに女子慣れしてるみたいだしさ」

響「商業科パワーはすげー。俺も中学の部活で女子慣れしたし」

柊「響って中学ん時吹部だっけ」

響「そーそー。彼女も吹部の時の後輩だし」

宗吾「俺はさ、まず恋愛に発展しない。つかうちのクラスの女子好きじゃないし」

柊「まあ頑張れとしか言いようがない」

航「いつか宗吾にも素敵な恋が訪れますように……」