今年8月




惣平「碧葉と玲来ってさ、いろいろ正反対だよなって」


響哉「たしかになー。玲来は頭良くて美人で。碧葉はバカでうるさいみたいな」

碧葉「バカでうるさいってどゆこと」

玲来「私頭良くないし美人じゃない」

惣平「玲来頭良いじゃん。碧葉は学年何位だったっけー?」

碧葉「…51人中40位ですがなにか」

響哉「まずさ自分で言うのもあれだけどさ、ここ3人クラストップじゃん。碧葉は…」

惣平「簿記は俺がみっちり教えたから2級持ってるよこいつ」

玲来「響哉持ってないよね」

響哉「俺3級だけだからね。コースもコミュニケーションコース選んだし」

碧葉「そっか響哉3級コースか」

玲来「たまたまテストの点良かったからってね、2級…。私でもわかんないもん」

惣平「逆に情報処理は碧葉に教えてもらってたけどな」

碧葉「お前パソコン使えなさすぎるんだよ」

玲来「碧葉って情報処理コースだっけ。」

碧葉「そーそー。」

惣平「まあこいつに教わるより航先輩のほうが何千倍もましだったけど」

響哉「航先輩学年トップな上に情報処理得意だもんね」

玲来「航先輩ほんとすごいよね。彼女さんとも5年ぐらい続いてるし」

碧葉「そーそーそー。航先輩の彼女の紗英先輩もかわいいよ!パーカス上手いし!たしか今桜国際大だよ」

響哉「桜国際大!?」

惣平「響哉の反応場所ね」

玲来「響哉の志望校だっけ」

響哉「志望校だよ。へー…頭良いの?」

碧葉「めっちゃいい!高校も東商とか行けるぐらいだったけど部活で桜高行ったの」

惣平「航先輩、彼女さんと学校違うと辛いってよく言ってたよね」

玲来「拓哉も桜高だけどな。あれはただのサッカーバカだから」

碧葉「そーいえば…」

惣平「特進のほうのマネージャーの彼氏も桜高だわ」

碧葉「柚花ちゃんだっけ」

惣平「そーそー。あれお前柚花のこと知ってたっけ?」

碧葉「晟一通じて話したことある」

惣平「そっかお前晟一と幼なじみだ」

玲来「私も佳奈穂通じて話したことあるよ。柚花ちゃんすごい美人なのにしゃべりだしたら止まらない」

響哉「そーいや佳奈穂も男バスのマネージャーだもんな。」

惣平「で、そんな柚花の彼氏が桜高の1年」

玲来「2つ下ってこと?」

惣平「そーだよ。その子中2の県選抜で4番だったし」

碧葉「すごいな~。やっぱみんな他校の人と付き合ってんだなーって」

響哉「響先輩もだよね?」

惣平「響先輩の彼女激愛ぶりはすごかったけどあれでよく束縛なんもしなかったなって思う」

碧葉「ああ、未香ちゃん…春日高校の子」

玲来「年の差も多いよね。碧葉もだったけど」

響哉「柊先輩か」

碧葉「よく考えりゃ柊と出会った時まだ他校生だったわ」

惣平「俺ずっと学校一緒だけどな。宗吾先輩も小学校一緒」

響哉「…よく考えれ。話変わりすぎ」

玲来「最初私と碧葉の比較のことだったよね」

碧葉「どこからどうなったんだ」

惣平「まーいーじゃん」

碧葉「惣平の口癖」


響哉(もうそろそろ2人放置させますか)
玲来(そうだね。惣平とも約束しちゃったし)
響哉(うん…)
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